彼女との関係をこわしたくなかったら・・・
愛する相手を独り占めしたいというのは、恋愛関係にある者ならば当然の心情にちがいない。しかし、その独占欲の内容となると、男と女のあいだで微妙な差があるものだ。
たとえば、女は男の〈現在〉だけを独占すれば気がすむが、男は女の〈現在〉だけでなく〈過去〉や〈未来〉も独占しておきたいという気持ちを抱いている。とりわけ〈過去〉に対する執着はかなりのものがあり、今さら何を言おうと仕方ないにもかかわらず、根掘り葉掘り女にたずねたがる男も少なくないようだ。こういう男を相手にしている女はたまったものではない。
だいたい、〈過去〉まで独占したがるという男の意識のありようそのものがわからないから、そのうち、この男は私の好きなタイプではないなどと、早まった断定さえ下してしまうことすらある。
そこまでいかなくても、自分の過去を知られまいとして、過剰な防衛心理が働き、相手の心を閉ざしてしまうのだ。互いに次元の違った”戦い”をして、せっかくの関係をこわしてしまうことほど、愚かなことはない。
お母さんの話ばかりする彼・・・スマートフォン 対応 出会い系サイト
彼は三人兄妹の一番上で、下には妹が二人、父親は早くに病死して、母親の手ひとつで育てられた、そんな家庭環境の人です。このお母さんは、女の私から見てもなかなかのやり手で、もともと資産はあったんだけど、それをうまく活用して、今ではマンションニ棟、貸駐車場二十台分の持ち主。年収三千万はくだらない、ホントの中流なんです。女手ひとつでよくぞここまでって、すごいと思うんですけど、やっぱり、どこかに出てきてしまうんですよね、そのしわよせが。
彼、完全なマザコンなんです。デートするたびに、彼のお母さんのことが話題にならない日はなく、口を開くたびに「ボクの母は……」って言葉が飛び出します。
私とちょっと意見がくい違って、ロゲンカでもしようものなら、「母なら、そうは考えないと思うよ」なんて言うんです。お母さんその人は、とってもきちんとした人で、いろいろ教えられることも多いし、私は尊敬しています。でも、子育てだけは失敗したんじゃないかな。
ああまで私の目の前で「ボクの母がどうした、こうした」と言われ続けたら、誰だってイヤになっちゃうと思います。もちろん、お母さんのことは何とも思っていません。立派な人だし。でも、彼の態度だけは許せない気がします。彼の病気、どうにか治らないものでしょうか。
彼女に自分の母親の話はあまりしない
女にとって最大の敵は、じつは同性である。女は男の前でつねにただひとりの主人公でありつづけたいと心の底では願っているものだ。そんな彼女の心理をわきまえず、デートで他の女のことを話題にするのは、あまりかしこいやり方とはいえない。
デートの話題に、やれ藤原紀香がどうした、優香がこうしたなどとタレント評をするだけでも、不愉快になってしまう女もいるぐらいだ。男の側にそんなつもりはなくても、女はそれらの女と自分が比較されていると感じ、自分の女としての価値を軽んじられていると思ってしまうのである。
とくに危険なのが、母親や姉妹の話だ。「ボクのママが……」と、一言口にしただけで、彼女は彼に”マザコン”のらく印を押してしまう。男の母親とか姉妹は、女にとって生まれるまえからのライバルだ。
彼の母親や姉妹が彼の肉親であるという関係は、彼女が逆立ちしたところで乗り越えられないものだ。それだけに彼女のライバル意識は強烈なものになる。
女はそういう男には強烈な反発、もしくは軽蔑心を抱いて心を閉ざしてしまい、決してうちとけようとはしなくなるものだ。
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2011年10月18日 | コメント/トラックバック(0)|
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